（※今回はお説教モードが強めの内容となっております。）
投資についてを語る前に、せねばならないことは①に書いたとおり、簡単に言えば世界中が認める偉大な投資家・起業家の言葉をまず聴くことです。
これまでの生き方や考え方や概念が今の自分を創り上げているのであって、もしも今（一部であれ）に満足していないのであれば、一度それらの全てを取り払う必要があります。
どんなことでもまず上手な人の模倣から入れということは分かりますよね。
沢山のお手本が世の中にはいるので、その中から自分に合ったやり方、自分が心から尊敬できると思う人をメンターに置くというのも良いと思います。
ひとつお勧めするとしたら、わたしのように各分野ごとにメンターを決めて師事すること。
まず、己の思考を変えよ！！
ということです。
「思考」の話になると、コーチングだとか成功法則だとか7つの習慣だとかになってしまうので、ここでは置いておくとして。
国がつみたてNISAやiDeCoを推奨している昨今、本でも副業や投資をした方が良いというのは理解している人が多いことでしょう。
あなたは「投資」に対してどんなイメージを持っていますか？
やったことのない人は「投資」という言葉そのものに胡散臭さを感じている人が非常に多い印象です。
「あ、わたしのこと」と思ったあなた、素晴らしい気づきです、おめでとうございます！
まずは、その「投資」に対するネガティブな印象（ただの解釈）をクリアにするところからスタート出来ます。
1本目の記事に戻り「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズを読んで、投資とは何ぞやを学ぶことから始めましょう。
投資＝危険・悪という考えを持っている人は、残念ながら自分が無知だと言っているのと同義です。
もしも本当に危険で悪なのだとしたら、世の中の富裕層は全員悪代官ということになります。
もしも経験則で危険だと言っているのであれば、きちんと学ばずに失敗した可能性が高いでしょう。
それくらい、成功している人・富裕層の人たちは当たり前に投資をしているのです。
投資をする前に必要なこと、その次に理解すべきは、ズバリ。
「お金の流れ」を知ること。
ファイナンシャルインテリジェンス＝お金の知識が日本人はとりわけ低いと言われます。
お金の話はいやらしいとか、汚いという考え方の古い悪習慣がいまだにはびこっているからです。
そりゃあ、稼ぐのも増やすのも上手になれるわけがないですよね。
だって、お金さんを嫌いと言っているようなものではないですか。
嫌われている人とわざわざ仲良くしようとする人は相当な偏屈だと思います。
お金さんを敬遠して、向き合わないで、勉強せずにいるから、お金さんはあなたに嫌われていると思って逃げて行くんです。
お金さんと仲良くなるためには、お金さんのことを知ることから。
コミュニケーションの原則は、まず相手の話を聴くことと言いますが、それと同じこと。
最初に戻ってまずは本を読んで勉強を始めることから一緒にして行きましょう。
①稼ぐ ②貯める ③守る ④増やす ⑤使う
さて、ここからはお金の流れの5サイクルと呼ばれるものについて見つめて行きます。
それぞれの項目で、今現在どれだけの金額が算出できますか？
①は収入、②は貯金、⑤は支出、④は投資、そして③は節税対策として行っていることが挙げられます。
ここはわたしも全ての分野でまだまだ強化していくところですが、そもそも全部が当てはまらない人も多いのではないでしょうか？
圧倒的に「知らない」人が多いのは③節税です。
年収が多い人ほど多くの税金（所得税）を支払っていますし、わたしたちは普通に生活するだけで消費税、酒税、自動車税…多くの税金にまみれています。
投資をする、特に不動産を選ぼうとする人は、この節税も学ぶ必須項目となることを認識しておいてください。
あとは副業をする方もここは学んでおかなければなりません。
さて、お金の現在地は算出できたでしょうか？
もしも自分の現在地がすぐに出せないという人がいたとしたら、おめでとうございます！
今ここで「お金に無頓着」ということに気づかなければ、このまま一生お金を知らずにお金に苦労して生きて行ったかもしれません。
それを阻止することができるわけなので、人生の確変が起こせますね。
人生の確変を起こしたいあなたは、今すぐスケジュールに「自分のお金の現在地を確認する日」を設定しましょう。
設定して実行するまで、ここから先に進んではいけませんよ。
それでは「現状」と向き合われて、モヤモヤした気持ちを抱えているあなた、おめでとうございます。
そのモヤモヤ＝イヤ感は、もっと成長したい・自分はこんなところで留まっていたくないという気持ちの表れです。
「今のままで別に緊急で困っているわけじゃないからいいや」という思考の人ほど、何かがあると他人や出来事のせいにして、自分は何もしない依存の人生を歩むことになります。
イヤ感があるからこそ、人は壁を乗り越えて成長して行けるのです。
そんなあなたには次回③の記事で思い切り理想を描いていただくことにいたしましょう。
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TUMUGU -つむぐ- 