人間関係、特に恋人との関係構築の中で意識していることがいくつかあります。
「本人の力だけでは簡単に変えられないことはとやかく言わない」
本人が直接コントロール出来ない、第三者が関わることや生い立ち、身体的特性などを指します。
こんな言葉を耳にしたことがある方もいるでしょうか。
「何を言わないかが品性」
言ったところでどうしようもないことに触れても、誰も得をすることもなく、関係が更に良くなるということも基本的にありません。
(結婚となると第三者も関わってくるため、ここでは置いておきます。)
分かっていてもモヤモヤしてしまうことって、人間なので多々あると思いますし、わたしもそういう時があります。
そんな時に感情のまま、勢いに任せて言葉にしてしまえば…自然と色々な良くない予測がついてしまいそうですよね。
だからこそ一度、深呼吸をする。
できることなら、相手の立場・視点に立って景色や気持ちを見てみる。
自分の頭の中で言いたいことをぶつけてみるという方法もおすすめです。
そして言ってみた後の相手の反応までイメージしてみると良いでしょう。
そして2つ目がこちら。
「信頼はしても信用はしすぎない」
信頼とは無条件で相手のことを信じること。
信用とは条件や保証があって信じること。
信用金庫、信用取引などと言いますよね。
「信用=条件」を恋愛や対人に置き換えるとすると、ズバリ「行動」です。
言うことは簡単だけど、行動にその人の本音が全て出るもの。
コーチングでも、コーチはクライアントの言っていることとやっていることを見ています。
こうしたいと言っていても、実際にやっていることが違えば、願望が違うか何か言い訳をしているかの二択であることが大半なのです。
つまり恋愛で言うと本当は好きじゃない、または他に優先したいことがあると言ったところでしょうか。
女性は言葉を求めがちなところがあると言いますが、「好き」と言葉に出すだけなら誰でもできてしまいます。
それを行動で表そうとすると、気遣う行動や言葉がけであったり、その人のために時間やお金を使ってくれることであったり、そもそも会いに来てくれたり。
色んな形があるでしょうけれど、事実としてどんな行動を示してくれたかを見ることが重要です。
想いは受け取り合い、行動からは目を逸らさない。
今、もしも何かを優先しなければならなくて行動ができないのだとしたら、優先順位が違うケース。
「いつまでに何をどのように」を自ら伝えてくれるような相手であれば、愛情と思いやりと決意が伝わりますよね。
その間に自分の好きなことをして、自分時間を楽しんじゃいましょう。
もしも行動が見えない相手であるとしたら、未来の自分を自分自身が幸せにしてあげるために、思い切って捨てる勇気が必要かもしれません。
言っていることとやっていることが合っているか、言行一致や一貫性と表現しますが、これは信頼・信用に非常に大きく影響を及ぼします。
ただ、一貫性=頑固さともまた違っていて、それが目標達成に必要なことであるとしたら、柔軟に対応する力も持ち合わせる必要があります。
わたし自身、常に意識して、そう生きる人間で在るように、と修行しているところです。
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